もちろん私が大のそば好きなのは言うまでもありませんが
それは そばが健康であり癒しの食べ物だからです。
和の食文化の代表選手であり、姿が日本人に「なが〜くつながる」ことをイメージさせる絆の食べ物のそば。
蕎麦職人になったところで、はじめて仲間に発表
サプラ〜イズ!!!
人生で何度この言葉を使ってきたか。
思い返せばサプライズが好きで、まわりの人達たちを楽しませていた学生時代。
人が好きで、良くも悪くもまっすぐな性格。
「人を助けたい」という思いも強く、いじめの問題にも自らかかわってきた学生時代・・・・。
人の痛みが自分の痛みの様に感じて苦しかったことも。
そんな性格のままに私は看護師の道に進みます。
看護師になり約20年ですが、色んな科を経て一番印象的だったのが依存症看護でした。
シビアなアルコール依存症(薬物依存性)の患者さんに長く深く寄り添ってきました。
依存症の病棟では、身体のみならず、こころの問題にもかかわり癒されるべき人はたくさんいることに気づかされました。
また、患者さん本人だけでなく、周りのご家族の方々も大変なご苦労をされているという実態も家族会などを通して身にしみて痛いほど感じました。
そのように日々なにかと戦っている人、忙しい人、大変な御苦労をされている人たちに、ゆっくりとご自分の時間が取れていない方々にも、ほんの一瞬の時間だけでもほっとできる場を提供していきたいと思いました。
看護師を長年していると、ふと思うんです。
日々業務に追われつつ本当に自分の生きたい人生これでいいのか、自問自答していた日々。
一生看護師だけで終わるのはもったいない!!
『人生は一度きり。』
安定は失うが、それとは別に違うものも得られるはず。まだまだ人生は勉強。自分自身に懸け、違う道も挑戦してみよう!と思ったのです。
看護師の経験を生かしつつ、たくさんのご縁に感謝しながら健康蕎麦と癒しを提供できればなぁと思います。
というわけで、いきなり看護師から蕎麦職人の道へと・・・
みなさまには
お一人でゆっくりと自己を振り返る時間や、日々のストレス解消にパワーフードのお蕎麦を食べながら心身ともにリラックスしていただきたいと思います。
和菓子職人・祖父母の影響
さて、話は変わりますが
私の祖父母は永く和菓子店を開いておりました。
(※飯高町赤桶・ミツワ製菓)
私は、その「和」の世界と、道具一つひとつを心をこめて大事に扱う職人魂を尊敬していました。
自分がいつか店をひらくときには「和」の食べ物をと思ったのも
そんな祖父母の影響を受けていたのでしょう。
実際、祖父とはよく和菓子の話をしていましたから、、。
「人生」の大サプライズ!!
そう、私の人生はサプライズだらけ。
ここでもまっすぐに進む性格そのままにいきなりですが同級生や周りの人たちに内緒で「そば屋の開業」となったのです。
完全に決まってから同級生をあつめプチ同窓会で
みんなに話したときは、それはそれはみんな驚きを通り越していましたからね、、、笑
私にできることは、
人を癒すこと、人にこころを配ること。
栄養豊かな癒しフードのおそばの力を借りて食べて元気になるお店をつくろう!!
その思いのままに、自分のアイデア&手作りで癒し空間になるよう仕上げています。
癒しや和の雰囲気、温もりを感じたいときはもちろん、こころに元気がない時、やさしい気持ちになりたい時にも、ぜひお越しいただきたいと思います。
とても狭いお店ですので、
老若男女問わずお一人大歓迎です。
お気軽に入ってみてくださいね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
さあ、私は頑張って
魂を込めてあなたのために蕎麦を打ちます。
最後になりましたが
この場を借りて御礼申し上げます。
今回の運びに至るまで本当に様々な方が応援してくださり協力して下さりました。友達はじめ、DIYフジオ師匠、恩師、教室の先生、同期蕎麦職人、先輩のお店の店長、ナース仲間、両親、過去に私に関わってくださった方々、犬のちょこちゃん、大自然、その他、、、たーくさんの方々に支えられています。
本当に、本当に感謝しきれません。
有難うございます。
こころから御礼申し上げます。
なぎあん店主